京都化学者クラブ開催予定
月日 | 題目 | 講演者 | 所属 |
8月3日 | 炭化フッ素と炭化水素の物性の考え方の本質的な違い | 長谷川 健 | 京都大学化学研究所教授 |
9月7日 | 地域の歴史から学ぶ災害対応−比良山麓− | 中西 正己 | 京都大学名誉教授 |
10月5日 | 漂流の果て | 左右田 健次 | 京都大学名誉教授 |
11月9日 | 公益財団法人海洋化学研究所78周年秋季講演会 | ||
12月7日 | 地球温暖化対策としてのCCS(二酸化炭素の回収・貯留) | 三戸 彩絵子 | 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 CO2貯留研究グループ |
1月11日 | 新春賀詞交歓会 | ||
2月1日 | 分析技術の進歩と鉱物科学 | 三宅 亮 | 京都大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻地球物質科学講座教授 |
時刻:午前11時より
会場:京都大学楽友会館
講演会:無料
78周年秋季講演会開催予定
「将来に比較される鮮新世温暖期の西南極氷床の大規模融解:砕屑物の同位体比データと氷床モデルによる評価」
富山大学学術研究部(理学系)理学部自然環境科学科教授 堀川恵司
「オホーツク海と北太平洋中高緯度域における植物プランクトン群集の季節変化とその支配環境因子」
北海道大学大学院地球環境科学研究院地球圏科学部門化学物質循環学分野教授 鈴木光次
講演会:令和6年11月9日(土)13時30分より
京都大学楽友会館
参加費無料
懇親会:17時30分〜19時30分
ラトゥール(Tel 075-753-7623)
要予約,一般8000円,学生4000円
(諸物価高騰のため,やむなく懇親会費を値上げします.ご了解のほどよろしくお願いします.)
第44回石橋雅義先生記念講演会を開催しました
日時:令和6年4月27日(土)13時30分〜17時00分
場所:京都大学百周年時計台記念館
講演会:無料
懇親会:17時30分〜19時30分,要予約,一般7,000円,学生3,500円
令和6年度海洋化学学術賞・海洋化学奨励賞
多数のご応募をありがとうございました.受賞者を以下のように決定しました.授賞式および受賞記念講演は,令和6年4月27日(土)午後1時30分より京都大学百周年時計台記念館にて行われます.
第39回海洋化学学術賞
石井雅男氏(気象研究所気候・環境研究部・主任研究官)
「海洋の広域炭酸系観測による炭素循環の研究」
第8回海洋化学奨励賞U40
眞塩麻彩実氏(金沢大学理工研究域物質化学系・准教授)
「水圏環境における白金族元素の分布と動態に関する研究」
第8回海洋化学奨励賞U30
植木隆太氏(福岡県保健環境研究所・研究職)
「亜寒帯北太平洋とインド洋におけるZr, Nb, Hf, Taの海洋地球化学」
令和6年度伊藤光昌氏記念学術助成
多数のご応募をありがとうございました.令和6年度伊藤光昌氏記念学術助成の交付対象者を以下のように決定しました.本年度助成総額は6,009千円です.
研究助成
代表者 | 所属・職名 | 研究題目 | 助成金額(千円) | 高巣裕之 | 長崎大学総合生産科学域・准教授 | 大槌湾における堆積物およびその間隙水中における窒素化合物の分布 | 820 |
井上睦夫 | 金沢大学環日本海域環境研究センター・准教授 | 2023年の134Cs分布が示す北太平洋北西域の溶存物質循環 | 1,137 |
橋濱史典 | 東京海洋大学学術研究院・准教授 | 異常昇温に伴う溶存有機物分解特性の解明 | 1,275 |
千賀有希子 | 東邦大学理学部化学科・准教授 | 富栄養化した干潟における海藻優占種のレジームシフトと水質変動 | 1,022 |
栗栖美菜子 | 国立研究開発法人海洋研究開発機構海洋機能利用部門・研究員 | グリーンランド南東ドームアイスコアから復元する産業革命以降の大気中の微量金属元素の沈着量・同位体比・化学形態の変化 | 1,275 |
海外渡航助成
代表者 | 所属・職名 | 渡航目的・渡航先 | 助成金額(千円) |
松岡航平 | 京都大学理学研究科化学専攻・博士後期課程2回生 | シカゴ(イリノイ, アメリカ)で行われるGeochemistryの国際会議であるGoldschmidt2024への参加
発表題目: Isotope ratio anomalies of dissolved Mo and W caused by hydrothermal activities in the subduction zones, the Izu Ogasawara Arc and the Okinawa Trough 渡航先:シカゴ(イリノイ, アメリカ) |
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Rodrigo Mundo | 金沢大学自然科学研究科物質化学専攻・博士2年生 | The 16th International Conference on Accelerator Mass Spectrometry(https://indico.ihep.ac.cn/event/20503/)に出席し、長寿命放射性核種129ヨウ素から見たオホーツク海南部に出現する冷水帯の形成メカニズムについて発表する事 渡航先:桂林(Guilin)、中国 |
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財団概要
公益財団法人海洋化学研究所 (Research Institute for Oceanochemistry Foundation) は,「海洋化学に関する研究,助成および奨励をなし,その発達を図ることを目的として,昭和21年4月4日に設立された財団法人です.平成28年9月1日京都府所管公益財団法人を経て,平成29年12月21日内閣府所管公益財団法人となりました.
所長 中西正己
代表理事 宗林由樹
事務所 〒611-0011
京都府宇治市五ヶ庄 京都大学化学研究所内
宗林由樹;嶌田有紀(秘書)
TEL 0774-38-3100
FAX 0774-38-3099
E-mail postmaster@oceanochemistry.org