秋季講演会総目録
周年 | 年 | 月日 | 題目 | 講演者 | 所属 | 会場 | 出席者数 | |
78 | 2024 | 11月9日 | 将来に比較される鮮新世温暖期の西南極氷床の大規模融解:砕屑物の同位体比データと氷床モデルによる評価 | 堀川恵司 | 富山大学学術研究部(理学系)理学部自然環境科学科教授 | 京都大学楽友会館 | 31 | photo poster |
オホーツク海と北太平洋中高緯度域における植物プランクトン群集の季節変化とその支配環境因子 | 鈴木光次 | 北海道大学大学院地球環境科学研究院地球圏科学部門化学物質循環学分野教授 | ||||||
77 | 2023 | 11月11日 | ネオジム同位体比による新たな産地同定手法 ―地球化学分野における化学トレーサーの異分野への展開― | 田副博文 | 弘前大学被ばく医療総合研究所准教授 | 京都大学楽友会館 | 38 | photo poster |
高知市中心部における降下物の化学成分の解析 | 一色健司 | 高知県立大学名誉教授 | ||||||
76 | 2022 | 10月29日 | 黄砂によって長距離輸送されるバイオエアロゾルの生態学的特徴 | 牧輝弥 | 近畿大学理工学部教授 | 京都大学百周年時計台記念館 | 33 | photo poster |
瀬戸内海における海洋化学研究―光化学反応を中心に | 佐久川弘 | 広島大学大学院統合生命科学研究科特任教授 | ||||||
75 | 2021 | 11月13日 | 財団法人海洋化学研究所75年の歩み | 宗林由樹 | 公益財団法人海洋化学研究所代表理事 | 京都大学楽友会館 | 41 | photo poster |
第5回海洋化学奨励賞(U30)受賞記念講演「鉄安定同位体比を用いた、エアロゾル中の起源の異なる鉄の海洋表層への寄与推定に関する研究」 | 栗栖美菜子 | 海洋研究開発機構Young Research Fellow | ||||||
第5回海洋化学奨励賞(U30)受賞記念講演「海水中の銅の有機配位子の分布およびその循環に関する研究」 | Wong, Kuo Hong (黄国宏) | 金沢大学理工研究域物質化学系助教 | ||||||
第5回海洋化学奨励賞(U40)受賞記念講演「海洋化学環境と植物プランクトンの動態応答に関する研究」 | 柏原輝彦 | 海洋研究開発機構副主任研究員 | ||||||
第36回海洋化学学術賞受賞記念講演「クリーン技術に基づく海洋における微量金属元素研究」 | 小畑元 | 東京大学大気海洋研究所教授 | ||||||
74 | 2020 | 11月14日 | 第4回海洋化学奨励賞(U30)受賞記念講演「堆積物中モリブデンおよびタングステン安定同位体比分析法の開発と日本海古海洋環境の復元」 | 辻阪誠 | 株式会社ヴァリューズ | 京都大学楽友会館 | 41 | photo poster |
第4回海洋化学奨励賞(U40)受賞記念講演「海洋大気エアロゾルの沈着・生成とその気候影響に関する研究」 | 岩本洋子 | 広島大学大学院統合生命科学研究科准教授 | ||||||
第4回海洋化学奨励賞(U40)受賞記念講演「海洋化学環境と植物プランクトンの動態応答に関する研究」 | 杉江恒二 | 海洋研究開発機構・技術研究員 | ||||||
第35回海洋化学学術賞受賞記念講演「化学トレーサーの複合的活用による大気海洋の物質循環の解明」 | 張 勁 | 富山大学学術研究部理学系教授 | ||||||
73 | 2019 | 11月16日 | 人間と生物が関与するグローバルな 大気化学研究の最前線 | 谷本浩志 | 国立環境研究所地球環境研究センター 地球大気化学研究室長 | 京都大学宇治おうばくプラザ | 33 | photo poster |
北極海-太平洋における 放射性ヨウ素I-129 の分布ー加速器質量分析法による 人為起源の長寿命放射性核種の分析 | 永井尚生 | 日本大学文理学部化学科教授 | ||||||
72 | 2018 | 11月10日 | 珪藻が変える海洋化学、地球環境 | 赤木右 | 九州大学理学研究院地球惑星科学部門教授 | 京都大学楽友会館 | 39 | |
同位体生理・生態学の動向 ―自然界の食物連鎖と生体内同位体分布を 中心として |
和田英太郎 | 京都大学・総合地球環境学研究所名誉教授 | ||||||
71 | 2017 | 11月11日 | 溶存窒素化合物の窒素酸素安定同位体比による窒素循環解析 | 木庭啓介 | 京都大学生態学研究センター教授 |
京都大学楽友会館 | 39 | photo poster |
The biogeochemical impact of anthropogenic aerosols in the Northwestern Pacific Ocean |
Prof. Tung-Yuan Ho | Research Center for Environmental Changes, Academia Sinica | ||||||
70 | 2016 | 11月12日 | 微量元素の高精度分析法の開発と海洋化学への応用 | 宗林由樹 | 京都大学化学研究所教授 | 京都大学楽友会館 | 38 |
photo poster |
生物地球化学過程の時空間変化が魅了する−湖と河川の化学 | 杉山雅人 | 京都大学大学院人間・環境学研究科教授 | ||||||
69 | 2015 | 11月14日 | 福島第一原子力発電所事故に伴う海洋汚染 −放射性核種の拡散と海洋生物への影響− | 青野辰雄 | 放射線医学総合研究所福島復興支援本部サブリーダー | 京都大学楽友会館 | 38 |
photo poster |
エアロゾル中の鉄の化学種および同位体比:海洋への水溶性鉄の供給に関連して | 高橋嘉夫 | 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻教授 | ||||||
68 | 2014 | 11月8日 | 過去30年間の琵琶湖の水質変化と流域環境変化との関わり | 大久保卓也 | 滋賀県琵琶湖環境科学センター | 京都大学楽友会館 | 40 |
photo poster |
67 | 2013 | 11月9日 | 二酸化炭素回収・貯留(CCS)と海洋化学の関わり | 下島公紀 | 九州大学カーボンニュートラル・ エネルギー国際研究所准教授 | 京都大学楽友会館 | 35 | poster |
海洋の基礎生産を支える鉄の挙動とその起源 | 久万健志 | 北海道大学大学院水産科学研究院教授 | ||||||
66 | 2012 | 11月10日 | 高低差4000メートルの水循環 | 張勁 | 富山大学理学部 生物圏環境科学科教授 | 宇治キャンパスおうばくプラザ | 31 | poster |
高解像度の海洋古環境復元 | 佐野有司 | 東京大学大気海洋研究所 海洋地球システム研究系教授 | ||||||
65 | 2011 | 11月5日 | 琵琶湖など閉鎖性水域における難分解性有機物増加に関する研究―フミン物質と藻類由来有機物の動態と特性 | 山田悦 | 京都工芸繊維大学環境科学センター教授 | 京都大学楽友会館 | 39 | poster |
固相分光法による天然水中の溶存微量成分のスペシエーション分析―クロムと鉄の動態解明への展開― | 吉村和久 | 九州大学理学研究院教授 | ||||||
64 | 2010 | 11月6日 | ”琵琶湖の環境化学”を了えて | 堀智孝 | 京都大学名誉教授 | おうばくプラザ | 39 | poster |
微小作用力と分析化学 | 渡會仁 | 大阪大学名誉教授 | ||||||
63 | 2009 | 11月7日 | 海洋分析化学の70年とテレケミストリーの勧め | 藤永太一郎 | 京都大学名誉教授 | 京都大学楽友会館 | 41 | poster |
マイクロ波エネルギーが拓くグリーン・サステナブルケミストリー ―マイクロ波が引き出す分子力エネルギーに着目しよう! |
松村竹子 | ミネルバライトラボ取締役 | ||||||
不死ベニクラゲと早死カイヤドリヒドラクラゲ―人類の夢に向かって | 久保田信 | フィールド科学教育研究センター准教授 | ||||||
62 | 2008 | 11月1日 | 水圏中でのクロムの分布と挙動 | 一色健司 | 高知女子大学生活科学部教授 | 京都大学楽友会館 | 33 | poster |
研究の軌跡と海 | 左右田健次 | 京都大学名誉教授 | ||||||
61 | 2007 | 11月11日 | 地下水と地球環境 | 谷口真人 | 総合地球環境学研究所研究部准教授 | 京都大学百周年時計台記念館 | 30 | poster |
サンゴ礁のミクロ生態系と化学共生 | 鈴木款 | 静岡大学創造科学技術研究部環境サイエンス部門静岡研究院長 | ||||||
60 | 2006 | 11月5日 | (財)海洋化学研究所60周年記念秋季講演会 | 京都ホテルオークラ | 62 | poster | ||
地震と海 | 尾池和夫 | 京都大学総長 | ||||||
海洋化学研究の過去・現在・未来 | 藤永太一郎 | 京都大学名誉教授 | ||||||
桑本融 | 海洋化学研究所長 | |||||||
堀智孝 | 京都大学教授 | |||||||
一色健司 | 高知女子大学教授 | |||||||
宗林由樹 | 京都大学教授 | |||||||
59 | 2005 | 11月5日 | バイカル湖堆積物の元素組成特性とその鉛直変動から見た古環境 | 高松武次郎 | 国立環境研究所 | 京大会館 | poster | |
日本海とスールー海:対照的な二つの縁海循環系の地球化学 | 蒲生俊敬 | 東京大学海洋研究所 | ||||||
58 | 2004 | 11月6日 | 野鳥と人と環境の行方 | 大内正夫 | 京都教育大名誉教授 | 京大会館 | poster | |
Quo Vadis, Homo?−人類の科学的未来予測− | 藤永太一郎 | 京都大学名誉教授 | ||||||
ハーヴィ・シャピロ | 大阪芸術大学教授 | |||||||
57 | 2003 | 11月1日 | 島津製作所での研究開発 思い出話 | 岡正太郎 | 海洋化研理事 | 京都大学楽友会館 | ||
海洋発光生物のサイエンス | 柄谷肇 | 京都工芸繊維大学 | ||||||
海水のマグネシウムと健康 | 木村美恵子 | タケダ・ライフサイエンス・リサーチ・センター所長 | ||||||
56 | 2002 | 11月2日 | 京都大学とその化学科創立105年 | 吉永成亮 | ユニエル樹脂加工株式会社 会長 | 京都ホテルオークラ | ||
理化と文化 | 藤永太一郎 | 京都大学名誉教授 | ||||||
55 | 2001 | 12月1日 | 琵琶湖ダム始末記ー諫早湾干拓と対比してー | 藤永太一郎 | 京都大学名誉教授 | 京都ホテル | ||
汽水湖の化学(宍道湖のなど) | 橋谷博 | 島根大学名誉教授 | ||||||
大陸の湖(バイカル湖など) | 杉山雅人 | 京都大学総合人間学部助教授 | ||||||
琵琶湖の近況(植物プランクトン群集に注目して) | 中西正己 | 総合地球環境学研究所教授 | ||||||
54 | 2000 | 11月4日 | 海の微量元素は気候変動を支配するか? | 宗林由樹 | 京都大学化学研究所教授 | 京都大学楽友会館 | ||
成層圏オゾンの七不思議(酸素の同位体の観点から) | 石田孝信 | ニューヨーク州立大学教授 | ||||||
京都帝国大学創立と第三高等学校 | 吉永成亮 | ユニエル樹脂加工株式会社元会長 | ||||||
53 | 1999 | 12月4日 | 生態元素と医療品の開発 | 桜井弘 | 京都薬科大学教授 | 京都大学楽友会館 | ||
海水の多元素プロファイリングアナリシスー生物海洋化学的側面ー | 原口紘炁 | 名古屋大学教授 | ||||||
52 | 1998 | 10月3日 | 海洋の化学ー京都学としてのー | 左右田健次 | (財)海洋化学研究所所長 | 京都大学楽友会館 | ||
海洋微量元素と溶存則 | 重松恒信 | |||||||
遷移元素と共同沈殿 | 桑本融 | |||||||
海洋微量成分の自動計測 | 紀本岳志 | |||||||
パネルディスカッション | ||||||||
51 |
1997 | 10月10日 | 回顧・帝国大学時代の化学教育と研究 | 理学部化学教室第一講義室 | ||||
司会者挨拶(京大創立前後事情) | 吉永成亮 | |||||||
物理化学 | 井本立也 | |||||||
分析化学 | 藤永太一郎 | |||||||
有機化学 | 国近三吾 | |||||||
無機化学 | 小寺熊三郎 | |||||||
50 | 1996 | 11月8日 | 創立50周年記念シンポジウム「海と人間」 | 京都会館 | ||||
挨拶 研究所の始まりの頃 | 重松恒信 | |||||||
機器海洋分析の始まり | 桑本融 | |||||||
生命誕生と海洋生物 | 左右田健次 | |||||||
H. ブライザー教授,Yu. A. ゾロトフ教授の紹介 | 藤永太一郎 | |||||||
海洋化学研究における分析化学の役割 | H. ブライザー | |||||||
フロー法による海洋微量元素の分析 | Yu. A. ゾロトフ | |||||||
海洋の自動連続分析 | 中山英一郎 | |||||||
3000年の地球,ある長期予測 | H. シャピ−ロ | |||||||
創立50周年記念講演会「地球はどうなる?ーU」 | ||||||||
地球環境の将来 | 不破敬一郎 | 日本分析センター所長 | ||||||
地球温暖化と極端な天気現象 | 山元龍三郎 | 京都大学名誉教授 | ||||||
生物社会に調和はあるのか | 日高敏隆 | 京都大学名誉教授 | ||||||
科学と技術と経済と | 藤永太一郎 | 京都大学名誉教授 | ||||||
49 | 1995 | 11月22日 | 挨拶 生態系の化学 | 藤永太一郎 | (財)海洋化学研究所所長 | 京大会館 | ||
酸性降下物の生態系への影響 | 高松武次郎 | 国立環境研究所土壌環境研究室長 | ||||||
好熱性細菌と耐熱性酵素 | 左右田健次 | 京都大学化学研究所教授 | ||||||
海洋と動物の生態 | 原田英司 | 京都大学瀬戸臨海実験所 | ||||||
48 | 1994 | 10月8日 | 過去の気候変動からみた現在 | 増田富士男 | 大阪大学理学部宇宙地球科学科教授 | 京大会館 | ||
海洋の誕生と変遷 | 紀本岳志 | (財)海洋化学研究所所員 | ||||||
海洋沙漠の緑化と温度差発電 | 藤永太一郎 | (財)海洋化学研究所所長 | ||||||
International Forum on Telechemistry '94 (8月30日 東京学士会館) | ||||||||
47 | 1993 | 10月9日 | 挨拶 テレケミストリーの意義 | 藤永太一郎 | (財)海洋化学研究所所長 | 京都大学楽友会館 | ||
溶存二酸化炭素の自動計測 | 紀本岳志 | (財)海洋化学研究所所員 | ||||||
各種形態の燐のキャラクタリゼーション | 堀智孝 | 京都大学人間・環境学研究科教授 | ||||||
微量溶存鉄の計測とその意義 | 一色健司 | 高知女子大学助教授 | ||||||
計測システムの進歩 | 岡正太郎 | 島津エス・ディー(株)代表取締役 | ||||||
46 | 1992 | 10月9日 | 海洋循環の物理 | 酒井敏 | 京都大学助教授 | 京大会館 | ||
海洋循環の化学 | 堀部純男 | 東海大学教授 東京大学名誉教授 | ||||||
45 | 1991 | 10月19日 | 第6回公開シンポジウム | 京都大学楽友会館 | ||||
硫黄化合物による生命起源物質の生成 | 紀本岳志 | (財)海洋化学研究所研究員 | ||||||
酸化性雰囲気での生命起源物質の生成 | 木原壮林 | 京都大学化学研究所助教授 | ||||||
生命起源研究の最近の成果 | 柳川弘志 | 三菱化成生命科学研究所主任研究員 | ||||||
44 | 1990 | 10月27日 | 二酸化炭素の変遷と循環 | 北野康 | 椙山女学園大学学長 | 御車会館 | ||
二酸化炭素削減への諸問題 | 指宿堯嗣 | 通産省工業技術院公害資源研究所室長 | ||||||
43 | 1989 | 12月2日 | 第4回公開シンポジウム | 京大会館 | ||||
大気-海洋の物質循環 | 植松光夫 | 北海道東海大学 | ||||||
人間と地球環境の将来 | 藤永太一郎 | (財)海洋化学研究所 | ||||||
41 | 1987 | 11月23日 | 第2回シンポジウム | 京大会館 | ||||
湖成鉄・マンガン瘤の生成 | 川嶋宗継 | 滋賀大学教育学部 | ||||||
生命起源物質の生成 | 紀本岳志 | 紀本電子工業株式会社 | ||||||
39 | 1985 | 12月7日 | 第1回公開講演 | 京都大学楽友会館 | ||||
海洋の化学的キャラクタリゼーションの進歩 | 桑本融 | 京都大学理学部助教授 | ||||||
沿岸域の物理特性研究の展開 | 国司秀明 | 京都大学理学部教授 |